#5 リスク0コスト0「褒める」という最強の武器
ある有名な漫画の二コマです。
少年のび太はこの後、どうするでしょう!?
そう、再び、道案内をするのです。
そして、次の日、学習の時間に発表するのです。(この日だけですが・・・笑)
きっかけは!?
たった一言、先生に「褒められた」からです。
だれでも褒められたことがあると思いますが、大体は気分が良くなって、何か前向きに行動しようかなって+の行動にベクトルが向くことが多いでしょう。
もし、この時に先生が、「こんな遅い時間に何フラフラ知らない人と話をしているんだ。さっさと帰りなさい」なんて言っていたら、のび太の次の日の発表には繋がらなかったと考えられるでしょう。
そう
「褒める」「褒められる」ことってWINーWINの関係で成り立つのです。
よくある話ですが、
1、「おい◯○早く教科書を出しなさい」
2、「○○さん教科書出すの早いね、素晴らしい」
なんて指導者の「声かけ」の仕方が例に出されます。
もちろん2の声かけの方が良いに決まっていますよね?
きっと教科書を出していない児童は、焦って出すでしょう。
そして褒められた児童はまた、次の時間も出そうって気持ちになります。
だれもストレスを抱えずに、「全員が教科書を出す」という目的が達成されるのですから。
WINーWINの関係ですよね(*゚▽゚*)
褒めることで「正しいこと」の価値付けを蓄積していく。
意識して継続してくことは、簡単なようで難しいことだと思います。
でも、ほんの少し「意識」を向ける努力をするだけで「褒める」ポイントは沢山見つかったりします。
正しい価値を「注意」ではなく「褒める」で蓄積。
視点を変えるだけでストレスフリーな教室に!!
まさに リスク0コスト0
お得にみんなが気持ちよい教室を作っていきましょう( ^ω^ )